シャドウバース 新パック考察24
どうもfioreです。
残す新カードも10枚となりました。今回と次回で5枚ずつ考察して終わります。
今回はロイヤルのレジェンドがいます。
・静かなる炎将・マーズ
ロイヤル 3コスト レジェンド
進化前 攻撃力2 体力3
自分の他のロイヤル・フォロワーが場に出るたび、それは+0/+1されて、「交戦時 +1/+0する」を持つ。
進化後 攻撃力4 体力5
3コストバフ持ち指揮官フォロワー。今弾推しの3コスト指揮官。スタッツは並みだが場に残る限り味方フォロワーに体力バフと交戦時攻撃力バフを持たせる事が出来る。このカードを使うならやはり他のフォロワーとの同時展開が重要になる。3ターン目にポイと出してもスペルやなんかで処理されては全く旨味を活かせない。ノーリスクで動くなら5pp時にロミジュリと一緒にプレイするか、円卓会議による2体同時展開。私的に強いと思ったコンボは円卓会議からこのカードとホワイトパラディンの同時出し。ホワパラの進化時能力で1/1守護を相手フォロワーの数だけ出せるので、ホワパラ含め1体1体にバフと能力が付く。ホワパラの弱点でもあった進化時+1/1と言うのもカバー出来て堅い盤面が作れる。守護に囲まれたこのフォロワーも無視できないのでかなり相手にとっては嫌な展開になると思われる。
ただ、盤面への干渉力は凄まじいが勝負の決め手になるカードでは無い。交戦時にしか攻撃力も上がらないので繋ぎとして動き、後半にレオニダスやアルベールでのフィニッシュを狙おう。
2pickでは先行3ターン目の生存率も高く、繋ぎやすい。円卓会議で出すのももちろん強い。
・夜の令嬢・セレス
ネクロマンサー 4コスト ゴールド
進化前 攻撃力1 体力4
自分のターン終了時、自分のリーダーを2回復。
【交戦時】交戦する相手のフォロワーに2ダメージ。
進化後 攻撃力3 体力6
ルシフェル式回復と交戦時ダメージを持つフォロワー。4コスト1/4と低く見えるが交戦時能力により実質3/4。リーダーにダメージを与えることは苦手だが盤面で見るならかなり強い。進化しても実質5/6なのだが攻撃力自体が3なのでモモや山岳隊長の能力の対象外となる。交戦時ダメージがあるので低コストフォロワーに対して一方的に取りやすい。ターン終了時に2点回復もあるので細かいフォロワーを並べるアグロからするととても厄介な存在。
2pickではターン終了時に回復できるゴリアテ。体力2以下に当てて無傷になる様に置けるとかなり強い。
・神秘の指輪
ニュートラル 1コスト シルバー
自分の手札1枚を消滅させる。
消滅させたカードと同名のカード1枚をデッキに加える。
カードを1枚引く。
手札事故防止用スペル。手札の1枚を交換する事が出来る。コントロール系にすべからく言える事なのだがマリガンで高コストだらけで何も出来なくなるのは珍しく無い。そうゆう時にこのカードは手札を1枚デッキに戻してドローするという事。まず入るなら冥府になるだろう。序盤に冥府を引いてしまった所為で新たなる運命を使えなくなってしまう事があるので、その場合に冥府をデッキに戻し運命を打ちやすく出来る。
ただ、欠点としてデッキにこのカードを入れるなら他のカードを抜かなくてはいけない事にある。いくら事故防止といえど40枚それぞれ場面場面で役割を持つカードを犠牲にしてしまうのは不安要素にもなる。コントロール系は序盤耐えるカード、中盤凌ぐカード、終盤決めに行くカードと抜けるものが少ない。
2pickにおいても役割は変わらず手札事故を防止する。入ってしまっても使えなくは無いが普通にマナカーブ通りに動きたいものである。
・聖法の教師・フロウ
ウィッチ 3コスト シルバー
進化前 攻撃力2 体力3
自分の場に土の印・アミュレットがでるたび自分のリーダーを1回復。
【ファンファーレ】土の魔片を1つ出す。
進化後 攻撃力4 体力5
回復と土の印補充を行えるフォロワー。スタッツは標準を持ち、即時最低1点回復は保証されている。ミッドレンジやコントロールに置けるアグロへの対策となる。印象も補充しつつ、残しておけば印を出すたび微量と言えど回復していくこのフォロワーはアグロにとってとても邪魔。3ターン目に印を置いておけば天輪やらレミラミやらに繋がるので悪く無い。ダメージと回復が出来る、お菓子の家がライバルになる程度。
2pickでは印を置けてフォロワーも出る為、テンポを損なわず次に繋げられる優秀さを誇る。フォロワーがいるといないとでは先の展開が変わるので、土を主軸として組めるなら入れたい1枚。
・ベオウルフ
ドラゴン 3コスト シルバー
進化前 攻撃力2 体力3
【ファンファーレ】【エンハンス】6：体力5以上の相手のフォロワー1体を破壊する。
進化後 攻撃力4 体力5
エンハンスで破壊能力を持つ低コストフォロワー。3コストとして使うだけならバニラなのだが、エンハンスを使えば中〜大型フォロワーへの解答となる。同じ3コストには覚醒時疾走必殺の大鎌がいるが、こちらは守護の向こうにまで対応できる。元が3コストなので今弾の原初の竜使いとのシナジーもある。ただやはり、大鎌の方が使いやすい場面が多いと思われるので採用はし難いだろう。
2pickでは大型に対する解答として充分な性能。3コストで使うのではなく、終盤の盤面の取り合いで大きく活躍できる。小型をたくさん並べられてしまうと何も意味がなくなる事が弱点。
・まとめ
マーズは残ればかなりの力を発揮しそうですね。マーズ乙姫セージまで見えた。
セレスはコントロールには欲しい性能ですね。ラハブと同じくらいアグロには嫌がられそうです。
神秘の指輪はデッキには入れなくないけど欲しいカード。
