シャドウバース 新パック考察4

 引き続き考察記事です。

 

今回は残りのドラゴン、ネクロマンサー、ヴァンパイア、ビショップの4枚です。

他のカードは前記事に書いてあります。

 

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・ピュートーン

ドラゴン 10コスト レジェンド
進化前 攻撃力8 体力9
【ファンファーレ】自分のデッキのコスト7以下のカード全てを消滅させる

進化後 攻撃力10 体力11

 

究極のデッキ圧縮を行う高コストフォロワー。自分のデッキの高コストフォロワー以外を全て消滅させて先の試合で引くカードを絞ることが出来る。強力なカードをメンコしていくなら入れるとその先大怪獣バトルが楽しめるだろう。

このカードの特徴は手札のカードには影響しないと言うところ。消えて欲しくないカードは手札に置いておく事でキープ出来る。私はこれによりジャバウォックの為の素材となる0コスミニゴブを取っておく事で高コスト確定のジャバウォックガチャが引けるなーなんて思いました。

やはり、デメリットが大きく、大鎌や水竜神、闘気など消えると困るものも多いので使い所には注意しないとダメ。出したターンはほぼ顔がガラ空きなのも隙を作る事になるので頂けない。

2pickでもデメリットが大半を占めるので使いにくさは随一となるだろう。スタッツの高さだけが救い。

 

アンドレアルフス

ネクロマンサー 2コスト ゴールド
進化前 攻撃力1 体力2
【ラストワード】カードを1枚引く。

進化後 攻撃力2 体力3
【進化時】自分の手札のフォロワー全ては”【ラストワード】カードを1枚引く”を持つ

 

ドロー能力を他のフォロワーにも付与できる稀有なカード。この進化前のカード自体は既存のスカルウィドウと同じくラスワ1枚ドロー。進化時に特殊な効果を生む。ネクロのドローソースと言えばソルコンやデーモンイーターの自壊効果に頼るものが多く盤面が弱くなりがちだった。しかし、このフォロワーは進化をする事で手札のフォロワー全てにドローソースとしてのチカラを持たせることが出来る。つまりは1枚フォロワーを出しても破壊されれば1枚手札が戻ってくるというリソース不足に陥らなくなる強みがある。スカルウィドウよりは採用率が高くなるだろう。

欠点としては単体スタッツがいかんせん低いことと進化時+1/1なので火力的に見ると弱いことになる。後続にドローを任せその場を凌ぐ位にしか使えないのは場合によるが厳しい。現存の自壊ドローも不死者や従者がいる事によりデメリットが少ない事もあり、好みが分かれそう。場を取りつつ、ヘクターやダークアリスなど引かないといけないカードを引き込む為に使うことになりそう。

2pickではスタッツの低さがかなり足を引っ張る。ドローソースとしての力は優秀なだけに残念。

 

・エウリュアレー

ヴァンパイア 4コスト シルバー
進化前 攻撃力2 体力3
【必殺】【守護】
【ファンファーレ】自分のほかのヴァンパイア・フォロワー1体は「相手の能力で選択できない」を持つ

進化後 攻撃力4 体力5
【必殺】【守護】

 

高い護衛性能を有するフォロワー。スタッツは低いものの選択不能を他のフォロワーに付与し、自身の守護必殺と言う防御性の高さで守る。アグロの場合に先行で並べた他のフォロワーを守り、相手の進化フォロワーの攻撃を防ぐ優秀性がある。後攻の場合でも、進化を選択不能になったフォロワーに使い顔を詰められるのもいいところ。後半になれば先日発表された、メデューサを守り、メデュシアナ降臨を助ける事も可能になるだろう。

しかし、弱点も多い。まず体力の低さ。2コスト3ダメスペルや進化時ダメージを持つフォロワーで簡単に処理されてしまい、選択されないやつを守りきれない事も。次にコストの問題メデューサを守るパターンをやりたい場合には8pp必要でそんな悠長な事をしている暇がない。ヴァンピィ辺りを守るのが妥当な線になるだろう。そしてAOEやランダム系には意味がない事。選択しない効果には全く意味がない。

2pickだと守護必殺と言うだけで相手としてはめんどくさい。コストの割にスタッツは低いが場に干渉出来るので頼もしい。ヴァンプには緋色もいるので必殺除去に優れたデッキになりそう。

 

・焼けた鉄靴

ビショップ 2コスト ブロンズ
【カウントダウン】3
【ファンファーレ】相手のフォロワー1体に3ダメージ
【ラストワード】ランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージ

 

ビショップには珍しいダメージ系アミュレット。出した時とラスワで合計4ダメージを与えることが出来る。今までビショは2コストだと法典に頼るところが多かったが使い方が異なる頼もしさはある。法典では3以下を消滅させるので、体力を削ることは出来なかったが此方は普通にダメージとして使いやすい。ラスワの1ダメージはおまけ。

欠点としてはしばらく場に残るアミュレットなので盤面が埋まる心配があること。コントロール系では神魔やら獣姫やらで偶に場が埋まる場面もあるのでそこに拍車がかかる。スペルと違い場が埋まっている時に使えないのも弱い。

2pickではダメージカードとしては序盤から使える。後半は火力不足なので調整用に。

 

・まとめ

これで今回追加分は考察し終えました。レジェンドが発表されましたがこれまた使いにくそうなフォロワーでした。自分的に今回気になったのはエウリュアレーですかね。雑に強いのでまたナーフ対象になったりしなければいいのですが。