シャドウバースの話@35 月末ナーフ考察

どうもfioreです。

 

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ナーフ内容が発表されたので。ナーフ後の使用感等、私なりに考察します。あくまで考察なので実際の評価とは変わると思います。

 

 

・《ルナルの魔術師・プリス》
「ファンファーレ 相手のフォロワー1体に「自分の他の手札のニュートラル・カードの枚数」と同じダメージ。」

 

エンハンス7での自動進化が削除されました。ニュートラルウィッチの7pp以降の除去兼疾走の押し込みとして活躍したエンハンスが消え、進化が無いと突貫は出来なくなります。ただニュートラルウィッチの盤面制圧力と除去能力の相性は変わらず健在。5コストのフォロワーとしての使い道しか無くなりましたが強さは変わらないと思います。雑に中盤に進化で顔を殴りにいってもいい所は魅力的。少しフィニッシュまでのターンが延びるくらいの感覚だと思います。

 

・《魔将軍・ヘクター》
「ファンファーレ ネクロマンス 8;ゾンビ2体を出す。(ネクロマンスしたかにかかわらず)ターン終了まで、自分の他のフォロワーすべては+2/+0されて、突進 を持つ。」

 

TOGから暴れていたネクロマンサー筆頭フォロワーが遂にナーフ。必要ネクロマンスが増え、他フォロワーの強化は維持。ネクロマンスが増え、今までゾンビ一体に3消費だったのが4に、8とまとまったネクロマンスが無いと発動しなくなった事により、処理力が低下。破魂や祝福を道中に使ってしまうとネクロマンスが足りなくなる。ヘクターからのヘクターでゾンビを生産する事も難しくなった。フィニッシャーとしてのフォロワー強化能力は健在なので、盤面繰りが今まで以上に大切になってくる。大王やゾンパなど展開後に使うと強いのは変わらない。ネクロマンスを貯める事も考えると今まで以上に消滅が痛手となり、コントロールビショが辛くなるだろう。

 

・《豪拳の用心棒》
コスト5

 

コストが増え、能力は変わらず。今までアグロヴの先行4ターン目で猛威を振るってきた主力がコスト+1。コストが上がるのにスタッツも能力も変わらずに少し損なナーフ。コストが上がるだけでアグロヴに入れにくくなり旨味が落ちる。その他ヴァンプデッキでも4ターン目進化なしの処理が強かった事もあり、じわじわと消えていくのでは無いか。復讐ヴやコンヴにも5コストに優秀なフォロワーがいることが残念。

 

・《緋色の剣士》
「必殺
ファンファーレ 相手のフォロワー1体に2ダメージ。自分のリーダーを2回復。」

 

顔にも飛ばせた2点がフォロワー限定に。やることない時にも出してダメージ稼ぎながら相手にプレッシャーをかける事が出来なくなる。しかし、顔にバーンが出来ないだけで鮮血の口付け内蔵の3コストの相当のスタッツ+必殺持ちと優秀な事に変わりはない。アグロヴ、復讐ヴは定かではないがコンヴや2pickでは有用的なカードである。

 

折角ヴァンプの強いカードが追加されてもナーフでどんどんいなくなって行ってしまうのは残念ですね。コンヴを気に入ってる私としては豪拳も緋色も強かったので悲しいです。ヘクターは変わらず使い続けられそうですね。あまり見なくなった貴公子の復権がありそうです。