好きな漫画のお話@2 ケンガンアシュラ

どうもfioreです。

 

今日は好きな漫画を紹介いたします。

 

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その漫画は「ケンガンアシュラ」という漫画です。

 

この作品はカテゴリを分けるならば格闘漫画です。刃牙喧嘩商売を知っている人ならイメージしやすいと思いますが異種格闘技戦を主に描いています。

 

あらすじは拳願仕合(けんがんじあい)という企業同士で利益を賭け、企業に代わり雇われた闘技者が闘い、勝った方が利益を得る仕合が秘密裏に行われるようになっている日本の話。出版業者で働いている冴えない中年サラリーマンの山下和夫(やましたかずお)はある日、親会社の会長である乃木英夫(のぎひでお)に呼び出され拳願仕合の存在を知る。そこで乃木グループ闘技者の十鬼蛇王馬(ときたおうま)の世話係を任命され、王馬と共に拳願仕合を経験していく。

ある仕合をキッカケに拳願仕合のトップ、拳願会長を決める「拳願絶命トーナメント」に参加する事になる。作中のトップクラスの企業が参加し、数々の強敵と闘い、現在準決勝までトーナメントを勝ち上がった。

 

あらすじの通り、様々な武術や拳法を使う格闘家ぎ登場します。ボクシングやムエタイなどの実在の格闘技から(多分?)架空の武術まで個性豊かな仕合が見られます。雇われている闘技者は格闘家だけでなく、殺人犯や医者、機動隊員、挙げ句の果ては漁師などブッ飛んだ闘技者もおり、想像では賄えない闘いもあったりします。ただ、若干リアリティの無い設定もあり、リアリティを追求する人は苦手かもしれません。

 

なんといってもこの作品の魅力はキャラの濃さキャラ愛です。一番初めに対戦した相手も未だに登場しております。死闘とも呼べる仕合を繰り広げますが、死亡したキャラは僅かです。死亡したキャラもおまけ漫画に登場したり、そこに作者様の愛を感じます。敵だったキャラも仕合が済んで仕舞えば強敵と書いて友と読む関係になる事もしばしば。好きになったキャラが長く活躍してくれるのはこの作品を気に入る理由になってもおかしくはないと思います。

 

このケンガンアシュラはウェブ漫画サイトの裏サンデーとマンガワンというアプリで読む事が出来ます。単行本も現在19巻と読み応えのある巻数出ていますので気になった方は是非読んでみてください。