好きな漫画のお話@1 ヒロアカ

どうもfioreです。

 

今回は僕のヒーローアカデミア(以下ヒロアカ)という漫画のお話をしたいと思います。

 

週刊少年ジャンプで連載中のヒロアカは異能力バトル漫画です。現在はアニメも放映中という事で人気もあると思われます。

 

あらすじは「個性」という異能力を生まれ持つ事が当たり前の世の中の物語。個性を悪事に使うヴィランとそれを取り締まる「ヒーロー」、様々な個性ひしめく中でヒーローに憧れる少年、緑谷出久

彼は先天的に個性を持たない「無個性」であった。ある日、偶然憧れのヒーロー「オールマイト」との出会いを境に、人生が一変。半ば諦めかけていたヒーローへの道を歩き出すのであった。

 

といった導入なのですが、アメコミ好きな私にとっては大変好みな作品です。よくも悪くも日本人向けのアメコミといった感じだと思っております。

少年誌特有の努力・友情・勝利は好き嫌い分かれるとは思いますが、私は大好物です!

 

ヒーローアカデミアと言うタイトル通り、ヒーローになる為の高校生活が主な話となっています。体育祭、林間学校、職場体験など学生らしい事を世界観に沿った視点で行っています。学校生活に作品らしさをスパイスで加える感じですね。

 

主人公サイドのキャラ達はとっても個性的。それぞれ「個性」にあった外見と名前。私はなんとなく奇面組を思い出してしまうネーミングです。同じようにヒーローを志す仲間達と共に主人公も成長していきます。

 

敵に当たる「ヴィラン」達も様々な個性・目的を持ち、徒党を組んで襲ってきます。

私がその中でも好きなのは「ヒーロー殺し」ステインというキャラ。ヒーロー社会へのアンチテーゼ、「ヒーロー」と「英雄」の違いを独自の倫理観を持って語ります。

作中でもステインの思想は社会に大きな影響を及ぼします。後続のヴィランには思想に感化される者も多く、 ヒーロー側にも少なくとも影響を受ける者もいるくらいです。

今後、登場があるかはまだ分かりませんが正義を求める悪というのは印象に残ります。

 

こうゆう異能力系漫画は私としては妄想が捗り、「私だったらどんな能力がいいなぁ」とか「私が能力者だったらこんな風に使うなぁ」とか月並みな事を考えるのも楽しみの一環となってしまいます。

まだ連載もしていますので新しいキャラ、新しい敵が登場し続けています。考えどんな展開になって行くかとても楽しみです。 

 

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