シャドウバース 新パック考察11

どうもfioreです。

 

今回はウィッチのレジェンドが初公開。合計8枚が発表されたのでいつも通り前後半に分けます。

 

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・ギガントキマイラ

ウィッチ 9コスト レジェンド
進化前 攻撃力6 体力6
【スペルブースト】+1ダメージ
【ファンファーレ】相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに、3ダメージを割り振って与える(相手の場のもっとも古いフォロワーから順に、フォロワーの体力ぶん割り振ってダメージを与えていく。もっとも新しいフォロワーに与えたら、残りのダメージを相手のリーダーに与える)

進化後 攻撃力8 体力8

 

スペブのダメージをリーダーに飛ばせることの出来るフォロワー。3+スペブ数を相手の場の古いフォロワーから順に体力分のダメージを割り振りフォロワーが全ていなくなったら残りの分はリーダーに飛ぶ。擬似ファイアーチェインの様なものだろう。相手のフォロワーがいない状態なら17回スペブすることで3+17で20点なのOTKとなる。新カードのロキとのコンボが強力だと考えられる。単純計算でダメージ総数が×2になるので大きなダメージを狙える。

2pickではスペブを出来るなら盤面、リーダー共にダメージを狙えて強いがそう上手くもいかないものである。スペブしないで使う分には旨味がほぼ無い雑魚フォロワーとなるので注意。

 

・グレートタウラス

ビショップ 8コスト ゴールド
進化前 攻撃力5 体力3
【疾走】
【攻撃時】フォロワーへ攻撃したなら(ダメージを与え合う前に)、そのフォロワーに「このフォロワーの攻撃力の値」と同じダメージ。
進化後 攻撃力7 体力5

 

ビショップには珍しく攻撃的なフォロワー。体力は低いもののギルガメッシュと同じ攻撃力の疾走フォロワー。疾走なのでフィニッシャーとしても優秀だが、能力のおかげでフォロワーへの対応と可能となっている。相手フォロワーの体力が5以下なら一方的に、それ以上であれば体力10まで対応が出来る除去となる。疾走ビショのフィニッシャーとして採用してもいいかも。

2pickでは終盤の除去、フィニッシャーとして充分な性能を持っている。場合に応じて使い分けられるのはいい。

 

・ステンノ

ヴァンパイア 7コスト ゴールド
進化前 攻撃力3 体力6
自分の場に「毒蛇」が出るたび、ランダムな相手のフォロワー1体に2ダメージ。
【ファンファーレ】「毒蛇」を2体出す。
進化後 攻撃力5 体力8

 

毒蛇軸のバーンカード。ファンファーレで毒蛇を展開し、自身の能力で相手フォロワーにバーンダメージを飛ばす。とりあえずこのフォロワー単体でランダム2点×2の4点。出るたびなのでこのフォロワーが残れば砲台と化す。ただ、コストが重く、他の毒蛇の出す方法にも寄るがコンボで使うとなるとかなり終盤の方になる。

2pickではバーンと展開が出来るだけ優秀。高い体力も取りにくく魅力。コストの重さだけがネック。

 

・自然の教え手・アレア

エルフ 4コスト シルバー
進化前 攻撃力3 体力3
【ファンファーレ】スペル《蔦の魔弾》1枚を手札に加える(このフォロワーも含め自分の場のフォロワーが3体以上なら、そのコストを1にする)

進化後 攻撃力5 体力5

 

 3コストスペルを状況次第で1コストに変え、手札に手に入れられるフォロワー。蔦の魔弾は3コストでフォロワーに3点、2枚プレイ後にリーダーに2点というスペル。そのままだと使いにくかった蔦の魔弾が場にフォロワーが3体いると1コストになることでだいぶ使いやすい。条件がややめんどくさいがこのスペルが1コストになるとリノセウス打点上げに非常に貢献出来る。

2pickではダメージスペル無条件で手に入れられる事に加え、条件を満たせれば強いんじゃスペルになる。ただ、単体としての強さはない。

 

・まとめ

ギガントキマイラのバーンの強さが気になりますね。新たなウィッチのフィニッシャーとなり得るのか。ロキとのコンボにも注目。ビショのゴールドは攻めとしての強さはありますがギルガメとの兼ね合いでしょう。ヴァンプも毒蛇軸のカードの追加は嬉しいですが使い難さが目立ちます。単純に強い切り札がこないと組み難いですね。