好きな漫画の話@3 ゴールデンカムイ
どうもfioreです。
久しぶりに好きな漫画の記事です。
最近読んだ漫画の中で一気に読破した作品がありました。
その作品の名は『ゴールデンカムイ』です。
2016年のマンガ大賞を受賞した勢いのある作品で、このマンガがすごい!2016オトコ編も第2位と好成績を残しております。
あらすじを簡単に説明させて頂きます。
舞台は日露戦争後の北海道。不死身の杉元の異名を持つ、杉元佐一は一攫千金を求め、砂金の取れる北海道へ。思ったように砂金が集まらずにいると、アイヌの埋蔵金8億円相当の金塊が奪われた話を聞き、埋蔵金を追うことに。その金塊を奪った人物は網走刑務所の獄中で囚人にそれぞれ合わせて一枚の地図になるように入れ墨を入れた。その後囚人達が脱獄、佐一を含めそれぞれの目的を持つ金塊を求める勢力が囚人達を捜す事になる。佐一はアイヌの少女アシリパと共に北海道を駆け巡る。
ざっとあらすじはこんな感じです。
このマンガのジャンルはシリアス30%、グルメ50%、ギャグ20%ぐらいの割合になっています。金塊を追う話になると途端にシリアスになりますが、大部分はアイヌ由来の料理や伝統の話が多く為になります。私がアイヌ民族というものをあまり理解してなかっただけかもしれませんが、方言や独特の料理を見ているととても新鮮で面白いです。大部分の動物の脳みそを食べれる事に驚きを隠せませんでした。
私的に好きなシーンは佐一が持ってきた味噌を加えたら美味いんじゃないかと取り出すと、味噌を知らないアシリパがオソマ(うんこ)を佐一は食うのかと勘違いされるところです。オソマネタは物語を通して、多く登場してくるので毎回楽しいです。
あまり知られてないアイヌ文化と金塊を巡るアドベンチャー。この2つの融合により面白い作品になっていると私は思います。新しい知識を面白いストーリーに乗せて得たい人にオススメです。既刊10巻と言うのもさくっと読めてお手頃です。読んだらアイヌ語を使いたくなる事間違いナシ!!
ではこの辺りでオソマな文章を終わらせて頂きたいと思います。読んでくださりありがとうございました。