シャドウバースの話@11-2 考察続き

前記事に続き考察していきます。

 

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今回はウィッチとヴァンパイアとビショップです。

 

・マナリアカーバンクル

ウィッチ 2コスト ブロンズ
進化前 攻撃力2 体力1
【ラストワード】スペルブーストする。

進化後 攻撃力4 体力3
【ラストワード】スペルブーストする。

 

スペルブースト出来るフォロワー。似た様な性能にクラフトウォーロックがいる。ラスワでスペブ一回と微妙。フォロワーを出す分にはゴーレムの錬成、フォロワーのスペブをしたいならクレイグと消滅の可能性もあるこのフォロワーを入れる事があるのか。クレイグとの差は全体スペブというところか。

2pickではただの2コストフォロワーとしてはおまけ効果が付いていてお得位の認識。

 

・邪悪なる妖精・カラボス

ヴァンパイア 6コスト レジェンド
進化前 攻撃力6 体力6
【ファンファーレ】このバトル中、自分のリーダーは、「ターン開始時に自分のPP最大値は+1されない」と、「自分のターン終了時、相手のリーダーに1ダメージ。カードを1枚引く」を持つ。(邪悪なる妖精・カラボスの能力が複数働いた場合、リーダーは同じ能力を複数持つ)

進化後 攻撃力8 体力8

 

ppが増えない代わりにダメージ与えとドローを増やすユニークなフォロワー。スタッツの高さは上々。ppが増えなくなると言う大きなデメリットをどうするかが焦点になる。わたし個人の予想ではアグロかコントロールの2タイプの使い方があると思う。

まずアグロの場合、6コスト以上のフォロワーの採用自体怪しいのであまり気にならない。ソウルドミネーターやアルカードは入れられなくなるがアグロ特有の手札切れや毎ターンの1ダメージに助けられる事もありそう。

つぎにコントロールの場合、アグロと違い早く出すメリットは無く、ゆっくり10pp後に効果を貰うために出す事になりそう。ドローソースを確定させる意味合いも強く、デメリットを完全に消す事が出来る。コントロール特有の粘り強さと相まって10ppまで耐える事は容易だろう。デッキ切れには注意を払うの必要があるが効果発動後のサタンからアスタロトで実質OTKとなるコンボも勝ち筋になる。

2pickではやはり後半にドローソースを貰えるのは大きい。ただppが増えないというデメリットが大きすぎるので使い方に気を使う必要がある為、優先度は低くなると思う。

 

・狼少年

ヴァンパイア 2コスト シルバー
進化前 攻撃力3 体力1
このフォロワーは攻撃力1のフォロワーに攻撃されない。

進化後 攻撃力5 体力3
このフォロワーは攻撃力1のフォロワーに攻撃されない。

 

1コスフォロワーでの有利トレードを許さないカード。これはコスト、効果、攻撃寄りのスタッツとアグロヴァンプ用だと思われる。アグロミラーの際に低い体力ながらに攻撃されないので残る可能性がある。今回追加の攻撃力1高体力のフォロワーの攻撃対象にならないのもポイント。ただ除去スペルに弱すぎるのと攻撃的な効果では無い為、処理された時のスピードが落ちる。2コスはユリウス、ウルフ、ヴァンピィとダメージが飛ぶフォロワーが多いのも優先度が低くなる理由になる。

2pickでは攻撃力の高さから3コストフォロワーを取れるポテンシャルはあるが相手も処理はしてくるだろう。2/2フォロワーと対して変わらない優先度だと思う。特別何か強みがある訳では無い。

 

・アリスの冒険

ビショップ 2コスト ゴールド
自分の場にニュートラル・フォロワーが出るたび、自分のアミュレットすべてのカウントダウンを1進める。

 

 ニュートラル依存のカウント促進アミュレット。カウントビショップ希望の星。カウントアミュレットを出した状態でニュートラルフォロワーを出す必要があると二段階の準備が必要と若干テンポが悪い気もしなくは無い。虎やファルコン、狐のフォロワーを出すアミュレットか異端審問、死の宣告など除去のアミュレットなどカウントの短いものが発動させやすい。カウントの長いアミュレットはゴブリンプリンセスで一気に3進めたりと夢は広がる。セラフビショップにカウント進めるカードを沢山積まなくてよくなり、より耐えやすくなるのではと思う。

2pickではいつも通りニュートラル依存は役立たず。盤面も埋めてさらに腐りやすいのでゴールド枠で出たら悲しむしか無い。

 

今回はここまで次回、ロイヤル、ネクロマンサー、ニュートラルです。