シャドウバース 新パック考察20

 どうもfioreです。

 

残りのカードを仕事の休憩時間に怒涛の勢いで考察しています。早く新しい構築も考えたいのですが考察が終わりません。辛い。

 

今回は4枚の新カード。エルフのスペルが強いです。

 

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・デビルシープ

ヴァンパイア 2コスト シルバー
進化前 攻撃力2 体力2
【ファンファーレ】自分のリーダーは「自分のターン中、自分のリーダーがダメージを受けるたび、自分のリーダーを2回復」を持つ。
この能力は、このフォロワーが場を離れるとき失われる。
進化後 攻撃力4 体力4

 

自傷時回復を待つフォロワー。このフォロワーがいる限りは自傷時に2点回復してくれるお助けフォロワー。一裂きやブラッドウルフ等2点の自傷点を持つカードが多く、デメリット無しで使えるようになる。体力が2以下だけど一裂き使えば勝てるなんて場面も多いので保険にもなる。新レジェンドのヨルムンガンドとの相性が良く、自傷点無しでAOEダメージを飛ばせる様になる。漆黒の契約の自傷点を抑えたりと使い用は様々。

2pickでは2コスト標準としての役割はある。pickに置いて自傷はデメリットになる事もあるのでそれを抑えられるカードとしては後半にも役に立てる。

 

・コールチェイン

ウィッチ 2コスト ゴールド
ウィッチ・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。

 

フォロワーをサーチ出来る低コストスペル。見ての通り超越強化カード。超越のフィニッシャーであるフレデスや、スペブ用のマーリンやレヴィをサーチ出来る。事故防止といった役割。その他ウィッチのデッキだとフォロワーが多く、サーチ先が安定し辛い。

2pickではやる事がない時に打つ程度のカード。どうしてもフォロワーが必要な時に使うしか道は無い。

 

・フレスベルグ

ネクロマンサー 5コスト シルバー
進化前 攻撃力4 体力4
自分の他のフォロワーが破壊されるたび、カードを1枚引く

進化後 攻撃力6 体力6

 

少し軽くなった死都の女王。コストが軽くなった分早めに出せドローに貢献できる。特に特筆する事はない。

2pickにおいても評価は変わらず。バニラ5コストとして出すか、終盤のドローソースに。

 

・対空射撃

エルフ 1コスト ブロンズ
自分のフォロワー1体か自分のアミュレット1つを手札に戻す。相手フォロワー1体に3ダメージ
(このカードは、自分の場と相手の場に選択できるカードがあるなら、プレイできる)

 

1コスト3点バウンスと理想的なスペル。現状、バウンスで採用されるのがドローソースの自然の導きであり、それのダメージスペル版。フェアリーを戻すにしろ2ppは必要だがエルフの3点ダメスペルは貴重。バウンスとしてもリノのサポートは万全。OTKターンに適当に置かれた守護を突破出来、そのまま押し込める。雑に強いスペルである。

ただ、相手の場に選択できるフォロワーがいないと使えないので導き程汎用性はない。

2pickではバウンスというデメリットを考慮して3点飛ばしたい場合には使える。やたら取れてしまう1コストフォロワーとの相性がいい。

 

・まとめ

対空射撃はリノの新たな選択肢なので恐ろしいです。OTKの幅が広がりますね。

コールチェインは超越嫌いの私としては欲しくなかったカードですね。

デビルシープのヨルムンガンド用の専用構築に使って見たいと思いました。

シャドウバース 新パック考察19

どうもfioreです。

 

新パック全カードが公開されました。新パックまで日数も残り少なくなって来ましたが頑張って考察を終わらせたいと思います。

 

今回はウィッチレジェンドを含む7枚。他クラスカードを使えるようになる特殊な能力を持っています。

 

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・ランページマンモス

ニュートラル 8コスト ブロンズ
進化前 攻撃力7 体力8

進化後 攻撃力8 体力9
【進化時】ランダムな相手のフォロワー1体に2ダメージ。これを2回行う。

 

進化時バーン持ち大型フォロワー。ニュートラル高スタッツ大型と言ったらマンモス。待望のマンモスシリーズがバーン持ちになって登場。通常時はインペリアルマンモスより1/1高い、進化時は+1/1しかされない為、インペリアルと同じだ。その代わり、ランダム選択の2×2の合計4ダメージを行うことが出来る。コストが1上がってバーンがついただけで特に言う事はない。構築戦ではまず見ないと思う。

2pickではちょっと使いやすくなったマンモス。進化権は必要だが盤面は取れるし、フィニッシャーとして充分なスタッツである。

 

・ヴィーナス

エルフ 5コスト ゴールド
進化前 攻撃力4 体力5
【ファンファーレ】アミュレット”収穫祭”1枚を手札に加え、そのコストをゼロにする

進化後 攻撃力6 体力7

 

ドロー補助アミュレットを0コスにしちゃう化け物。4コストの収穫祭を0コストにして手札に加えるので実質9コスト分のカードとなる。0コストなので色々悪さも出来そうだ。リノの打点上げに使える。フィーナと違い、進化が要らずしかもスタッツはこちらの方が高くなる。テンポエルフのドロソやコンボ数稼ぎにもなる、冥府のドロソにも、白狼白銀のドロソにもなれる。入らないデッキは無いんじゃないかと思われるほど強い。欠点も特に見当たらない優秀なカードと言える。

2pickではその優秀さは少し劣る。pickにおいて手札を3枚も使う事がかなり難しい。低コストをたくさんデッキに入れても後半辛くなるだけである。ティアやマヘスなどのコンボパーツとしてなら充分使える。

 

ポルックス

ロイヤル 5コスト ブロンズ

兵士
進化前 攻撃力4 体力4
【ファンファーレ】自分の場にロイヤルでないフォロワーがいるなら、進化する

進化後 攻撃力6 体力6

 

自動進化持ちの中型兵士。ロイヤルでないフォロワーがいる時に、自動進化するのでニュートラルロイヤルとの相性がいい。5コスト6/6の突進と考えれば、他のフォロワーに進化も使えるので強い。問題は他にフォロワーがいなければちょっとスタッツの低いだけのフォロワーになってしまうことと激戦区の5コストということ。

2pickではロイヤル以外のフォロワーが少なく、狙って状況を作り出す事が難しい。使えたらかなりのアドバンテージ。

 

・カストール

ネクロマンサー 4コスト ブロンズ
進化前 攻撃力2 体力3
【ファンファーレ】自分の場のフォロワーが2体(このフォロワーも含める)なら、”【ラストワード】フォロワー”カストール”1体を出す”を持つ

進化後 攻撃力4 体力5

 

再生能力持ちのちょっとしたモル。場にフォロワーが2体(このフォロワーを含む)がいる時じゃないと発動出来ないが条件が簡単。1コスから動くタイプのデッキは残りやすく、ラスワからフォロワーを出すカードとの相性もいい。ネクロマンスも使わず、場持ちのいい能力でヘクターに繋がるもそのまま顔を詰めていくのも出来る。

 2pickでは先行なら場にフォロワーを残した状況を作りやすく、能力発動させやすい。が、能力が無ければただスタッツの低いだけなので微妙。

 

・スターフェニックス

ドラゴン 3コスト ゴールド
進化前 攻撃力2 体力2
【突進】
【ラストワード】自分のリーダーは”次に自分がスペルをプレイしたとき、フォロワー”スターフェニックス”1枚を手札に加える”を持つ

進化後 攻撃力4 体力4

 

リソース持ちの突進フォロワー。ラスワで次スペルを使う時に手札に戻ってくることになるので構築次第では使い回しが出来る。それ以外は並みの低コスト突進。現状のランプにはスペルを多用する事がなく、良くてブレブレやサラブレ位である。今弾強化が期待されるフェイスドラゴンにどう噛み合ってくるかが重要となります。

2pickでは上手くスペルと組み合わせて使いたいところ。リソースを活かした処理を行えれば、手札消費を抑えられる。優先度は低い。

 

・スコルピオ

ヴァンパイア 2コスト ブロンズ
進化前 攻撃力1 体力2
【必殺】
【攻撃時】自分のリーダーに1ダメージ

進化後 攻撃力3 体力4

 

自傷付き必殺フォロワー。攻撃時に1点自リーダーに与える。スタッツは1コスト相当。スペクターのスタッツが逆になったバージョンです。御言葉やリリエル進化の能力で取られないのは良いところ。しかし、まぁまず相打ちやスペルで取られてしまう。低コスト低攻撃力高体力を取る分には活躍する。

2pickでは必殺が場にいるだけで相手の動きを制限出来る。スペルを使わせたり、進化をさせなかったりと、駆け引きが出来る。

 

・星読みの魔女・ステラ

ウィッチ 2コスト レジェンド
進化前 攻撃力2 体力1
自分のターン終了時、フォロワー”ヴィーナス”、”ポルックス”、”スターフェニックス”、”カストール”、”スコルピオ”、”アンドロメダ”の中からランダムに1枚を手札に加える

進化後 攻撃力4 体力3

 他クラスフォロワーが手に入る低コストレジェンド。ターン終了時能力なので絶対一枚は確実に手に入る。先行2ターン目に置いて仕舞えば、2枚手に入る事もありそう。2〜5コストのフォロワーが手に入るので中盤までの動きは確保できそう。

それぞれ手に入るカードで軽く考察してみる。

・ヴィーナス 収穫祭が活きる為には3枚手札を使わなくてはいけない。低コストスペルやフォロワーをバンバン出せるならいい。

ポルックス ロイヤルフォロワーなど入ってないので能力発動しやすい。

・スターフェニックス スペルを使うたびに戻ってくるので使いやすい。スタッツが低め。

・カストール フォロワーがいるならば場残りしやすい。スタッツは低め。

・スコルピオ 低コスト必殺。自傷は完全デメリット。

アンドロメダ微妙な進化時能力。フォロワーが展開出来ているなら使える程度。

以上の所感の通り、一長一短のフォロワーが手に入るわけだが、いかんせんどのデッキに採用出来るのかがわからない。6枚からランダムと狙ったものが出る確率は低く、ハズレも多そう。手札を増やすメリットを考えたら、禁忌や冥府辺りが入れたら使えそうである。

2pickでは手札消費をせず、後に繋がるフォロワーを補充してくれる序盤の補助カード。pickではスターフェニックスやスコルピオ辺りを狙っていきたい。

 

・まとめ

他クラスカードを使えるようになるステラは面白さはありますが、カード群が何か微妙。新たなデッキ構築次第で強くなるのか疑問です。

その他ステラのおまけカード達(ヴィーナスを除く)は専用カードでも良いくらい使いにくそう。

シャドウバース 新パック考察18

どうもfioreです。

 

復讐ヴが勝てなくなってきて昆布に変えた途端にネフと超越に5連敗です。今の環境はアグロもコントロールもそれなりにいてデッキ選びが難しいです。

 

今回はヴァンプのレジェンドを含む5枚。また特殊な能力がヴァンプに追加されます。

 

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ヨルムンガンド

ヴァンパイア 6コスト レジェンド
進化前 攻撃力5 体力5
【ラストワード】このバトル中、自分のリーダーは、「自分のターン中、自分のリーダーがダメージを受けたとき、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに1ダメージ。」を持つ。

進化後 攻撃力7 体力7

 

AOEバーン能力をリーダーに付与できるフォロワー。ヴァンパイア2枚目のレジェンド。ヴァンプの比較的脆い6コストに期待の新人。自傷した際に、相手リーダーとフォロワーに1点ずつ与える能力をラスワでリーダーに付与出来る。重複について記載されていないのでカラボスと違い、重複しないものと思う。

自傷カードのデメリットを少しでも緩和する事が期待される。ウルフや一裂きを使い、顔を詰めたい場面で相手が展開していてもAOEにより、盤面を整えつつ顔を詰めることができる様になる。相手のリーダーにダメージも入るのでより押し込む形に。デモンストームを使えば相手側だけ4点のAOEになったり、鮮血の花園や蠢く死霊など細かい自傷でもその度発動なので大きなAOEとなる。この様に、コストが低く自傷がデメリットでしか無いカードの価値を上げ、たかが1コスト、2コストのカードが強力なカードになる。復習ヴなど自傷多めで戦うデッキには相性が良い。メアリーで自傷点を防ぐと多分発動しないので注意。

欠点はラスワであることと能力発動条件。全ラスワ共通の弱点、消滅。コストが低い故のスタッツなので傷ついたこのフォロワーは体力3以下消滅カードのカモになる。破砕で返せるコスト帯なのも厳しい。もう一つの弱点はラスワ発動後の能力。AOE自体は威力は低いものの決して弱くは無い。しかし、発動には自傷が欠かせなくなるのでどうしてもこちらのリーダーの体力減ってしまう。盤面を返すことに必死に自傷し続けると、相手の疾走やバーンで負け、なんていう事も無きにしも非ず。現カードプールで良く使われている自傷カードも限られているのでそこも問題となる。

2pickではあまり評価は出来ない。AOE自体はかなり強いのだがそれを発動させる為に自傷カードを取らなくてはいけない。それも1枚や2枚程度では期待値以下の働きしか見せず、多く採用する事に。それに合わせて2pickの環境上、回復カードがあまり取れないことから自分の首を絞めかねない。同じコスト、スタッツならドローが出来るファントムキャットがオススメ。

 

・星導の天球儀

ビショップ 1コスト ゴールド

【カウントダウン】3
【ファンファーレ】カウントダウンを持つアミュレットをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
【ラストワード】カードを1枚引く。

 

サーチとドローを確保出来る1コストアミュレット。ファンファーレでカウントダウン持ちのアミュレットをサーチし、ラスワで1枚ドローと1コストと思えない有能なカード。同じコストで似た様な効果の聖なる願いと実質ドロー枚数は同じ。こちらはセラフなど絶対に欲しいアミュレットを狙いつつ、ドローも補助出来るといった感じ。正直、セラフビショップ以外にも神魔や獣姫というどのデッキにも入れる事が出来る優れ物。

欠点という欠点はないと思われるが、強いて挙げるならば聖なる願いとの違いだろうか。天球儀はアミュレット確定+ランダム1ドロー、願いはランダム2ドロー。例えばテミスが欲しい場面で同じとはタイミングで破壊された場合、願いの方がチャンスが大きい様に感じる。デッキ圧縮枚数的には同じなのでそこまで変わらないと思うが。天球儀自体が天球儀を引っ張る事にもなるので何かを確定サーチという訳には出来ない。

2pickでは限られたドローソースであるが、カウントがあまり取れなかった場合に腐りやすい。決め手になるカウントダウンアミュレットが少ない事も痛い。あったら1コストから無駄なく動けてラッキー位に思える。

 

・天国への階段

ニュートラル 1コスト ゴールド
【カウントダウン】7
自分のフォロワーが破壊されるたびカウントダウンを1進める。
【ラストワード】次の自分のターン開始時、フォロワーをランダムに3枚、自分のデッキから手札に加える。
【ファンファーレ】【エンハンス】5 カウントダウンを7進める。

 

フォロワーサーチのカウントダウンが重いアミュレット。1コストフォロワー3枚サーチとコストで見るととんでもない性能。ただ、素でカウントダウン7とかなり重く、破壊されるのもかなり後半になる。エンハンスを使えばこの問題は解決される。10pp時に破壊される様に計算して置き、サタンを出しアポカリプスデッキに変えてしまうと、次のターン開始時に6枚しかないフォロワーの内3枚が手に入ってしまう算段になる。これにより、強力なスペルを引く確率を上げ、戦略に幅が出る。

ただ、エンハンスを使おうが、カウントを進めようがフォロワーが手に入るタイミングが次のよう自ターンとワンテンポ遅れる。破壊したからといってすぐどうにかなる訳では無いので、そのターンまでは繋がる様に動かないといけない。後半に引いてきても、エンハンスを使わないと中々破壊が難しい事も考えものだ。

2pickでは全クラス共通の1コスト最高クラスの動き。1コストはフォロワーを出すにもスペルを使うにしろあまり強い動きが無かったが、ニュートラルのこのカードのおかげで後半への布石に出来る。手札が無くなりがちな後半でのドローは相手との差を付けられる。ただ1ターン目の話でそれ以外に使うとそこまで。

 

・太陽の踊り手・ロレア

ウィッチ 4コスト シルバー
進化前 攻撃力3 体力4
【ファンファーレ】自分の場に「土の印・アミュレット」がないなら「土の魔片」1つを出す。
【エンハンス】:10 自分の他のフォロワーの攻撃力/体力を2倍にする。

進化後 攻撃力5 体力6

 

土の印供給可能でバフも備えるフォロワー。今となっては種類の増えた土の印だが、やはり引けない事はある。フォロワーを出しつつ、土の印を供給する事が出来るので予防線となりえる。どうしても土ウィッチは印と秘術で2枚揃えなければコンボを組めないのでデッキを組む際に印と秘術の割合を考えないといけない。炎熱やお菓子の家などダメージ系の印を空打ちや無意味にダメージを与えたりと無駄な場面もある。そういった無駄を減らし、フォロワーも残せるこのカードは後半でも腐りにくい。同じ4コストの錬金工房と比べても体力が1高い。エンハンス能力はパメラと同じでフォロワーのスタッツを2倍にするもの。こちらは印の消費がいらない。

しかし、能力上、既に印がある状態だと腐る。このフォロワー単体でどうにか出来る能力は無いので、あくまで印の補填要員としかなり得ない。ドワーフアルケミストと比べるとあちらの方が印を手札にストック可能なので使い勝手がいい。エンハンス能力もパメラと違い、10ppを使うので、同ターンに並べてバフなどは出来ない。盤面にフォロワーが残ってないと使えないので厳しいものがある。

2pickではフォロワーとして取れ、印も付いてくるのでウィッチの安定しないpickを助けてくれる。秘術は取れても印がなかなか取れない事は多々あるのでそういった面では助かる。

 

エストレアビースト

ドラゴン 3コスト ブロンズ
進化前 攻撃力2 体力3
相手の能力で選択されない。

進化後 攻撃力4 体力5

 

体力高めの選択不能フォロワー。ドラゴンには珍しく選択不能系。低コスト選択不能系だとビショップのマイニュやホワイトタイガーが浮かぶがどちらも体力が2。例として超越ウィッチを引き合いに出すが、スペルで処理出来ないとなると殴らないといけない。超越だとレヴィやゴーレムで取ってくるが、どちらも体力的に処理できてしまう。進化してもゴーレム等の進化で相打ちをとれ、4ターン目に以降まで残させては貰えない。そこでこのフォロワーの体力3が活きてくる。2ターン目にゴーレムを出されても取れず、選択も出来ない。進化もしてしまえばレヴィやゴーレム、マーリンでは取れずにまだ残る可能性を秘める。フェイスドラゴンの強化でもあり、ランプに入れても超越に少し強くなれるこのカードは優秀だと思います。

2pickではスペル処理し辛く、序盤に残りやすい。相手の2コストを上から取れるので、序盤の盤面整理に貢献する。

 

・まとめ

ヴァンプの最後のレジェンドが出ました。自傷発動能力なのでどうなるかまだ未知数 です。アグロに責められてると自傷が出来ないし、コントロール系にはそれほど自傷カード入らないしと専用構築が必要なのかと思います。

今弾はドロソの1コスアミュレットが多いですね。それぞれのクラスでドロソが安定してきますね。

個人的にエストレアビーストは強いと思います。ヴァンプにも選択不能系低コストフォロワーが欲しいと思う今日この頃です。相変わらず超越が苦手すぎる。

 

シャドウバース 新パック考察17

どうもfioreです。

 

宝箱からルピしか出ない…。SNSを見ているとプレミアレジェンドが出てる方とか、スリーブが出ている方とかがいて、何故私だけ…と言った感情に苛まれています。メイルストロームのプレミア欲しい!

 

今回はビショップの1枚目のレジェンドを含む3枚。希少なカウントビショップ強化素材です。

 

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・邪教の権化

ビショップ 7コスト レジェンド
進化前 攻撃力6 体力5
【ラストワード】このバトル中、自分のリーダーは「自分がカウントダウンを持つアミュレットをプレイするたび、そのアミュレットを破壊する」を持つ。

進化後 攻撃力8 体力7

 リーダーに能力を付与するカウントビショップ期待のカード。ラストワードが発動すれば、その先からプレイするカウント持ちアミュレットが次々と壊れていく様になる。カウントダウンアミュレットは遅効性なデメリットがあるが強力なカードが多く、3ppで6/6が出せたり、4pp2処理とコスト度外視の強さを誇る。中でも穢れた聖杯を一瞬で壊す事が出来、アポカリプスの強力なカードを次から使える。セラフに関してはプレイ時の1回分だけ壊れるのであまり相性が良いわけでは無い。ラストワード警戒で残しておいて良いスタッツでは無いので相手からすると出されるとめんどくささ満点である。ゾディアックデーモンの弾になるコストが物語る様に射出する事で安定するのかもしれない。

欠点はコストとラストワード。地味に重めのコストの所為で、それまでに進化を残さないと出しづらい。カウントビショップを意識したアミュレット群を入れると事故も多く、アグロ相手だと持たせるのが難しい。

次にラスワとしての能力。体力が低めのスタッツなので進化突進で傷ついた後は3以下になりやすく、法典や苦罰で消されてしまうと目も当てられない。天穹の竜神と弱点は似ているのだが向こうはリーダー特性上早く出せる利点もあり、使い勝手は同じとは言えない。

2pickではアミュレットをこのフォロワーの為に用意しなくてはいけないので、どうしても試合運びに穴が空く。アミュレットを少なめにするとあまり能力を活かせることも無いので単純に強いとは言えない。

 

フェンリル

ヴァンパイア 6コスト シルバー
進化前 攻撃力4 体力6
【突進】
自分のターン中、相手のフォロワーへ攻撃して破壊し、このフォロワーは破壊されなかったなら、ランダムな相手のフォロワー1体に2ダメージ。
進化後 攻撃力6 体力8

 

 突進とバーンを備える中型フォロワー。これと言った欠点が無く、悪く無い。相手フォロワーを破壊しなければ能力は発動出来ないが、6ターン目に返しと考えれば決して低く無い攻撃力。攻撃しても耐えやすい体力。進化権を温存して期待値2処理と強い。例を挙げるならば、ルミナスメイジに対して、進化を使わずメイジ、ナイト共に処理できる。

しかし、器用貧乏感も否めない。アグロ相手に対しては2処理では間に合わない場面も。逆にコントロール相手だと能力の2点が腐りがちに。

2pickでは最強クラスのフォロワー。デメリット無し。進化権使わない、期待値2処理、盤面に残ると良い事ずくめ。私なら間違いなく取りたい1枚です。

 

ベレヌス

ネクロマンサー 2コスト ブロンズ
進化前 攻撃力2 体力2
【ラストワード】ランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージ

進化後 攻撃力4 体力4

 

ネクロの2コスに新たな選択肢。ネクロの2コスは隠れ激戦区。墓地を増やせるサージェント、進化後を取れる破魂、除去持ちの不死者、ドローのイーターとそれぞれが強い。その中に新しくラスワ1点のこのフォロワー。相手に2/3が1体しかいない状態なら相打ちを狙え、ランダムダメージなので潜伏しているクノイチエッグを取れたりと使い道はある。しかし、今いる強力な2コス達を押し退けて入ることは出来なさそう。魅力があるカードでは無い。

2pickでは2コスト2/2として充分。オマケのラスワも付いているのでぶっ刺さる事は少なそうだが無いよりはマシ。

 

・まとめ

スカルファインや偶像といったカウントビショップ強化の流れを組む新レジェンドが追加されましたが、正直どうなんでしょう。聖杯を使うにしろ、弱点である隙が無くなるわけでは無いので難しい。カウントダウンが10位で強力なラスワ効果を持つアミュレットが追加されたりすると面白くなりそうである。

フェンリルは2pickで猛威を振るいます。ヴァンプを選んだ際には是非入れたいです。

シャドウバース 新パック考察16

 どうもfioreです。

 

 台風真っ只中に仕事があると鬱になります。

 

今回はエルフのレジェンドを含む3枚の考察。新たなフィニッシャー候補です。

 

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・キングエレファント

エルフ 10コスト レジェンド
進化前 攻撃力1 体力1
【疾走】
このフォロワーは【守護】を無視して攻撃できる。
【ファンファーレ】自分の他のフォロワーすべてを手札に戻す。
自分の他の手札1枚につき+1/+1する。

進化後 攻撃力3 体力3

 

守護を無視し殴り抜けるフィニッシャー。最大バフ+9/9と恐ろしいパワーを持つ。10コストと最大のコストを払って特大打点を狙える。守護を無視できる能力により、防ぎにくい打点が出る。

しかし、やはり大味なカード。絶対防げないダメージでは無い。ノイシュの様なダメージ軽減や黒死の仮面でもダメージ防御などがこれに当たる。そして、単体での最大点は進化での12点。これで決められないと強制的に盤面がガラ空きになるので手痛い反撃を食らうことに。やってる事があまり変わらないという点では白銀の矢と変わらない点も如何なものか。

2pickではコストの重さ、能力の使いにくさからかなり運用には無理がある。取っても活躍をする事は少ないだろう。

 

・プリンセス・ジュリエット

ロイヤル 3コスト シルバー

指揮官
進化前 攻撃力2 体力2
【疾走】
自分が元のコスト3の指揮官・カードをプレイしたとき、このカードのコストが3ならターン終了時まで、このカードのコストを2にする。

進化後 攻撃力4 体力4

 

コストダウン出来る疾走指揮官フォロワー。今弾追加のロミオと同じコストダウン能力を持つ。3コスト疾走2/2とノーヴィストルーパーと同じスタッツ。ロミオと併用して5ppで2/2疾走と2/3守護を並べる事が出来る。1コスト軽くなったアルビダの号令チックな盤面。合計スタッツでルミナスメイジと比べると体力が1高くなっただけ。劇的に強い盤面では無く、手札2枚消費の価値が有るかは不明。5ppあればロイヤルなら強い動きが用意されているのでそれらより活躍しないと中々厳しいものがあるだろう。コスト低めの指揮官としてなら使い道はあるだろう。単純に疾走フォロワーで固めるフェイスロイヤルに挿しても使えそう。

2pickでは3コスト標準スタッツが無い分、序盤は出したく無い。突進として使うには勿体無いので能力を利用して盤面を広げる事には貢献できそう。

 

・パニッシュシスター

ビショップ 3コスト ブロンズ
進化前 攻撃力2 体力3
【ファンファーレ】攻撃力か体力が能力で+されている相手のフォロワー1体に2ダメージ

進化後 攻撃力4 体力5

 

バフされたフォロワーへのバーン能力を持つフォロワー。昨今よく見るバフ系デッキへのメタカード。スタッツは3コスト標準。バフ付きに2点というダメージの低さが気になる。2点ではアリスで強化されたゴブリンですら倒せない。巻き返す為のカードというよりはダメージを与えて法典やハゲの調整をする為のカードといった印象。

2pickではただの3コストとしても充分。能力が使えたらラッキー位の感覚で取っといても悪く無い。

 

・まとめ

新たなエルフのフィニッシャーとなりうる象が追加されましたね。個人的にはジャングルの守護者でいい様な気がしますがこういったロマン打点は嫌いではありません。

ジュリエットは私的には残念です。ロミオで守る必要がある能力がよかった。ターン開始時回復とか。

パニッシュシスターはダメージを1点上げて貰わないと強いとは言えませんね。

シャドウバース 新パック考察15

 どうもfioreです。

 

宝箱がランクマで出現するようになりましたが、あまり私は運が無いのか全然出ません。いざ宝箱が出たと思ったらその時に限って負けたりと散々です。

 

気を取り直して今回は5枚の新カードを考察します。使いやすそうなエルフのアミュレットがあります。

 

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・新緑の加護

エルフ 1コスト ゴールド
【カウントダウン】:3
【ラストワード】ラストワードか、このアミュレットが場から手札に戻ったとき、カードを1枚引く。自分のターン終了時、ランダムな自分のフォロワー1体を+1/+0する。

 

ドローとバフを兼ねる1コストアミュレット。ラスワかバウンスされた時にドローが出来る。実質カード消費0。バフはターン終了時なので即効性は無いもののジワジワと上げる。ロイヤルの最前線の様な物と考えていい。1コストと軽く余ったppで置けるのはいい。リノセウスまでの打点を稼げる可能性があるだけ使い道はある。ロイヤルの様に潜伏フォロワーの底上げが出来るのもいい。今弾追加のイピリアがカエル的な役割をするかもしれない。アグロにもOTKにも入れてもそれなりの活躍は出来そうである。

欠点としてはバフのタイミングがターン終了時なので、その時打点が欲しい時はどうにもならないこと。空打ちになりにくい点は○。

2pickでも腐りにくさは健在。無駄な1コストフォロワーより倍は仕事するカード。ドローもバフもいい感じ。

 

・魔獣の乗り手

ドラゴン 5コスト シルバー
進化前 攻撃力2 体力6
【突進】
自分のターン中、相手のリーダーか相手のフォロワーへ攻撃してダメージを与えたあと、このフォロワーの攻撃力を2倍にする。

進化後 攻撃力2 体力6
【疾走】

 

突進も疾走も出来る攻撃倍加持ちフォロワー。進化前は突進、進化後は疾走となり選べる2パターン。進化時スタッツは変わらないが能力により攻撃力は進化後並みスタッツになる。倍加は永続な為、残ればどんどん倍になっていく。

しかし、欠点も多い。まず攻撃力の低さ。突進として使うにしろ2点は心許ない。進化しても打点が変わる訳ではなく処理できない突進フォロワーに価値はない。疾走としても後のフォルテやヒッポグリフの乗り手の方が打点が稼ぎやすい。進化後スタッツが変わらないのもマイナス。

2pickでは突進フォロワーは進化権温存に繋がり重宝されるものだが、やはり攻撃力が心配。

 

・精神統一

ウィッチ 3コスト シルバー
カードを2枚引く。
【土の秘術】2枚ではなく3枚引く。自分のリーダーを1回復。

 

ドローと回復が出来るスペル。そのままでは3コスト2枚ドローと大したことないスペル。秘術を使うことでドロー数が1枚増え、回復も出来る。回復量は1とオマケ程度にしかならないのだがドロー数はピカイチ。魔女の大釜を秘術すれば4枚ドローが可能である。何かとドローソースが無かった土ウィッチに光が差した。その他使い方はやはり呼び覚まされし禁忌とのシナジーでしょう。大量ドローが出来るこのカードで手札を9枚にして仕舞えばお手軽にAOEが使える算段です。コストも軽く序盤から使っていけるかも嬉しい。

2pickでは単なるちょっとしたドローソース位で考えるのがいいと思う。このカード1枚ですぐ何か出来る訳ではないので巻き返しの為の手札を補充しておこう。

 

・ニュクス

ニュートラル 3コスト ブロンズ
進化前 攻撃力3 体力2
【ファンファーレ】自分の他のフォロワー1体は、「相手の能力で選択できない」を持つ。

進化後 攻撃力5 体力4

 

自分のフォロワーに選択不能を付与できるフォロワー。ミストシャーマンのコストが増えた版。事前に出しておいたフォロワーを能力選択出来なくさせ守る。しかし、自身に守護も無ければ体力も低い為、防御性能は低め。序盤はユニコやらフェリアをスペルで取りにくくする位の使い道。終盤は大きめのフォロワーを除去し辛くする為に使うといいだろう。

2pickでは先行の3ターン目に2コストフォロワーを少し取りにくしたり、終盤のフィニッシャーを守る動きに使いたい。ただ自身の体力が低い為、2コストフォロワーで取られてしまうのは痛い。

 

・フレイルナイト

ロイヤル 3コスト ブロンズ
進化前 攻撃力2 体力2
【交戦時】 交戦する相手のフォロワーに1ダメージ。

進化後 攻撃力4 体力4

 

交戦時ダメージを持つ3コストフォロワー。正直言って並み以下。スタッツは2コスト相当、能力を使っても3コストと相打ちなど残念なところが多い。交戦時ダメージを使えば体力1のフォロワーに対しては無傷で取れるくらい。期待はない。

2pickでは正直弱い。3コストで出しても2コスト2/2と相打ち。バフォメットのような体力1のフォロワーに対しては強いがだからなんだと言った印象。使いにくい。

 

・まとめ

 新緑の加護はかなり使いやすそうです。このカードで何かする訳では無いですが足りなかった部分を補え、プラスαの効果も受けられ悪いところは無さそうです。

その他のカードはだいぶ癖があり、また新たな構築を考えなければいけなさそうですね。禁忌と精神統一は面白そうだと感じました。

シャドウバース 新パック考察14

 どうもfioreです。

 

今回は3枚のレジェンドを含む新カードを考察します。

 

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・純心の歌い手

ニュートラル 3コスト シルバー
進化前 攻撃力1 体力2
【ファンファーレ】 【ラストワード】 カードを1枚引く

進化後 攻撃力3 体力4

 

優秀なドロー能力を持つフォロワー。スタッツは1コスト相当の低さだがファンファーレ、ラストワードにドロー能力を有する。ニュートラルという事でアリスのバフが乗るがそれでも低い。ニュートラル軸ではあまりドローソースが無いリーダーも少なく無いのでそこを補う事が出来る。アリスを使うにしろ手札が多くて損は無いので、序盤を焦らず戦うなら悪くは無いだろう。

2pickではスタッツの低さに目を瞑りドローと割り切るなら入れてもいいだろう。価値の低いカードよりはよっぽど強いので出し得。

 

・魔族の少年・ザイン

エルフ 3コスト ゴールド
進化前 攻撃力2 体力3
【守護】
【交戦時】 自分の場に他のフォロワーがいないなら、このフォロワーを+1/0する。

進化後 攻撃力4 体力5

 

序盤の守りを固める守護フォロワー。自分の場にフォロワーがいなければ交戦時にバフが掛かる能力を持ち、序盤の場の取り合いに貢献できる。+1/0されるだけで3/3守護と相手の3コスト2/3にぶつければ一方取れるスタッツになる。4ターン目にフォロワーを出す前にあえて攻撃して能力を使うこともテクニックとして覚えておきたい。3コスト守護はエンシェントエルフがいる事だけが残念。あちらは回収にも使え、幅が広く使えるのが強み。逆に盤面を広げてあり回収したくない場合にはグリームニルでもいいと言えてしまう。

2pickでは単純に序盤の盤面の取り合いに貢献出来る。後攻で先行のムーブを返すには充分。

 

・ルナルの屍術師・リュート

ネクロマンサー 8コスト シルバー
進化前 攻撃力4 体力4
【ファンファーレ】スケルトン3体を場に出す
自分のターン終了時、自分のフォロワーが4体以上ならランダムな相手フォロワー1体を相手のターン終了時まで-4/-0

進化後 攻撃力6 体力6

 

展開とデバフを行えるテクニカルフォロワー。ファンファーレの展開だけでデバフの発動条件を満たせるので気にせず使える。ネクロマンスも使わないので墓地を4つ分肥やす事も、スケルトンが残ればヘクターの弾にも出来る。

しかし、コストが重いので出せる場面は終盤。その時点でのデバフを考えると-4で無力化出来るか心配である。永続デバフではないのでその場しのぎにしかならない。

2pickでは終盤、負けてる時に相手のフィニッシャーの攻撃を軽く出来、盤面を取れる。ただコストが足を引っ張るので何かと併用して使ったり出来ない。

 

・滅殺の鎧

ネクロマンサー 7コスト レジェンド
進化前 攻撃力0 体力7
【ファンファーレ】 このバトル中に破壊された「自分のフォロワーの数」と同じだけ+1/0する。(このバトル中に破壊された自分のフォロワーの数はX体)

進化後 攻撃力2 体力9

 

破壊されたフォロワーを参照して強くなるフォロワー。 能力だけ見たらフェアリードラゴンの重い版。フェアリードラゴンとの違いはフォロワー全てが対象になるのでそれほど難しく無い。適当に戦っているだけで攻撃力が上がっていく。

しかし、問題は能力が単にバフがかかるだけな所。1コストから順当に1体ずつ出していって7ターン目に出しても6/7。インペリアルマンモスと同じスタッツである。貴公子や従者がいるので実際そこまで低くはならないだろうが耐性やAOEがある訳でもないので基本何も出来ない。疾走でも付いて入れば面白かったのだが。

2pickでも同じ。基本ただの大型フォロワーとしての印象しか受けない。多少試合が長引いた後に出てくると少し焦るくらい。

 

・まとめ

ネクロのレジェンドが来ましたがこれまた残念性能。フェアドラの二の舞にしか見えません。

純心の歌い手がニュートラル軸のドロソとして活躍されるとまたニュートラルが強くなりますね。