シャドウバースの話@27 出でる者ヴァンプ

どうもfioreです。

 

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新環境になり、マスターへ早く上がるために日夜ランクマを回しております。あともうちょいでAA2になれます。まだまだ先は長い。

 

今回はランクマで使用中の出でる者コントロールヴァンプを紹介いたします。

腐る程デッキリストは上がってると思いますが参考程度に見て下さい。

 

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まず必須は皆さんご存知、バフォメットと昏き底より出でる者の二枚。この二枚は外せません。

2コストの序盤の守りである糸蜘蛛、除去の口付けと飢餓、ドローソースの取引辺りはどの出でる者デッキには入っています。

このデッキの弱点は出でる者を出すと顔がガラ空きになり押し切られる事にあると思います。

6ターン目、8ターン目どちらに出してもノーガードになります。そこで相手のリーサルをズラせる黒死の仮面の出番です。アルベールも防ぐ事もでき、カウント以上のダメージも防ぐ。何よりミラーの出でる者にぶつかると食らっても一回分になり相手の動きを止める事が出来ます。

3コストはエンハでも使えるグリームと漆黒の契約です。正直、契約は他のカードに変えてもいいです。ドローに困ったり、復讐の調整に使えます。

4コストは剛拳です。これは単純に二体除去可能なので、ニュートラルデッキの足止めになります。進化時5/6も嬉しい。

5コストに緋色とディアドレ。本来バフォメットのエンハで使いたいですが、引けない時や危ない時にはこの二枚は役に立ちます。ディアドレに関しては、復讐ならば6ppで出でる者と共に使うことが出来る優れもの。

7コストは除去のエメラダと回復のアルカード。この二枚は上手く出でる者を6ターン目に出して、進化顔で16点、この二枚の疾走で4点とOTKプランの立役者です。エメラダに関しては復讐にならないと疾走が出来ないのがたまにキズ。大きな守護が出た時にはエメラダで除去ればいいでしょう。

最後に黙示録とバハムート。黙示録は言わずもしれた除去。進化出でる者なら残るし、出でる者出して盤面がヤバイなら潜伏状態の出でる者を破壊しつつ、盤面処理に使うもよし。バハムートに関しては何となく長引いた時に役に立ちます。

 

潜伏状態の出でる者を返せる手段を持っているのはビショップとウィッチとネクロ、稀にエルフやドラゴンにも処理されます。先ほど言った通り、ガンガン攻めてくるアグロデッキには置かせてもらえない事もあるので耐えながら戦いましょう。

 

やっと昆布の時代が来ました。変に次のナーフで下方されたくないですね。

シャドウバースの話@26 ナーフ情報

どうもfioreです。

 

今日いきなりナーフが決定しました。

それは以下の画像の通りです。

 

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ネクロの問題児シャドウリーパーが3コストに、力比べが守護付与になります。

 

これによってリーパー側は、後攻4ターン目にリーパーと2コス進化が出来なくなります。リーパーリーパーのクソムーブも無くなります。リーパーを出して圧をかけるか次のターンまで粘るか選択肢が増えてしまいました。つまり、リーパーの餌となるフォロワーを出しておけないと火力に欠けてしまうので、必然的にリーサルターンが遅くなります。ネクロ嫌いな人にとっては嬉しいナーフですね。

 

力比べ側はイージスとのシナジーが無くなり、力比べを出しても顔がガラ空きになってしまいます。疾走で押し切ることが可能になります。逆に力比べを出してしまうとイージスが守護を殴り続けなくては行けなくなるので不利になるでしょう。今まで力比べイージスでも顔を殴れていたマステマや従者は使わなくなりそうですね。このナーフでは力比べモルディカイは特に影響は受けませんね。2ターンの間エンドレス守護が出続けます。

 

突然のナーフで驚きましたがリーパーには煮え湯を飲まされていたのでやりやすくなると思います。今後もナーフ頻度を上げて調整していくみたいなので環境がコロコロ変わって面白そうです。

 

シャドウバースの話@25 新カード考察

どうもfioreです。

 

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最後の考察です。

残りのヴァンパイアとビショップのカードを考察します。

 

・ファントムキャット
ヴァンパイア 6コスト ゴールド
進化前 攻撃力5 体力5
【ファンファーレ】カードを2枚引き、相手のリーダーに「引いたニュートラル・カードの枚数の2倍」と同じダメージ。

進化後 攻撃力7 体力7

 

バーンとドローを兼ね備えたハイブリッド。スタッツも並の6コスト相当で2枚ドロー、更にニュートラルなら最大4点打点。今回、ヴァンパイアにはニュートラル依存のカードがあまり目立った追加は無かったですがここに来て新たな動きが。ニュートラルヴァンプに入れる事で効果を最大限に活かすことが出来るが、普通に使ってもフォロワー出してドロー出来ると考えたら強い。普通のヴァンプにもグリームニルなどニュートラルは入ることがあるのでバーンのチャンスが無いわけではない。

2pickではバーンを考えずにドローソースとして見るとかなり強い。スタッツも充分なので文句無し。

 

・ひねくれ者の悪魔

ヴァンパイア 3コスト ブロンズ
進化前 攻撃力2 体力3
【ファンファーレ】相手の場にフォロワーがいるなら、守護を持つ。相手の場にフォロワーがいないなら、+2/+0して、自分のリーダーに2ダメージ。

進化後 攻撃力4 体力5

 

 名前とは裏腹にひねくれてない悪魔。相手の場にフォロワーがいるならグリームニルに、いなければ自傷して4/3と4コスト相当のスタッツに。ひねくれているなら逆だと思うがこれは強め。デメリットがほぼ無い。2/3守護は言うまでもなく使えるが、4/3は相手が全般動かなかったり、フォロワーを並べないタイプのデッキに圧力をかけられるスタッツだ。疾走ビショップを例に挙げると序盤に獣姫や神鳥を置きたいのでフォロワーが出しにくい。その隙にこちらから攻めのフォロワーを出せると考えると使い勝手がいい。

 2pickでは防御寄りの効果は取りやすいグリームニルとして使える。攻撃よりの効果は相手の4コストをとれ、進化を温存させることも出来る。

 

・天狐

ビショップ 5コスト シルバー

進化前 攻撃力4 体力5
自分のフォロワーが攻撃するとき、自分のリーダーを1回復。

進化後 攻撃力6 体力7

 

エイラ強化の兆しを感じるフォロワー。5コストは最速獣姫が割れるタイミングと重なり、ホーリーファルコンで攻撃、更にこのカード進化攻撃で二回エイラを起動出来る。単純計算で4/3、6/6、8/9が並ぶかなり強い盤面に出来る。テミス、黙示録くらいじゃ無いと返せないのはやばい。

2pickではただの5コストですね。回復効果はおまけ程度。

 

・鳥飼いの使徒

ビショップ 4コスト ブロンズ
進化前 攻撃力4 体力3
【ファンファーレ】詠唱:白翼の祈りを1つを出す。

進化後 攻撃力6 体力5

 

 疾走ビショップ期待の4コスト。今まで疾走ビショップはあまりいい動きが無く、神魔でお茶を濁したり、ハゲ素出ししたりとあまり攻める動きがしにくかったがこのカードは白翼を出し、後の動きを確定させるのが強み。5ターン目にお茶会を置き、6ターン目でガルラで割りつつファルコンが出る。4/4、4/5、2/1疾走でブリキ進化効果とガルラのファンファーレで3+3+2の8点を出せる。

2pickでは2ターン後の盤面へ疾走フォロワーを出せると考えると破格。処理に使ってもよし、顔を詰めてもよし。4コストとしても進化で+2/2されるのも良い。

 

 ひねくれ者が普通に強いですね。鳥飼いも疾走ビショへ採用してみたいと思います。

これで新パック全てカードの考察を終わります。新環境になって評価は変わると思いますが、ここまでお付き合いしてくれた読者の皆様には感謝です。解禁を楽しみに待ちましょう。

 

次の環境ではマスターに上がれるといいなぁ。

シャドウバースの話@24 新カード考察

どうもfioreです。

 

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残りレアリティ考察の続きです。

今回はドラゴンとネクロの最後のカードです。

 

・戯曲の竜剣士
ドラゴン 3コスト ゴールド
進化前 攻撃力5 体力6
【守護】
【ファンファーレ】相手の場にドラゴン1体を出す。

進化後 攻撃力5 体力6
【守護】
【進化時】相手の場のドラゴン1体を消滅させる。

 

スタッツと引き換えに相手に大きなアドバンテージを取らせるカード。単体性能3コスト5/6守護とぶっ壊れ性能なのですが、相手の場に5/5のドラゴンを出してしまいます。進化することでディスアドバンテージを無くすことが出来ますが、進化後スタッツは変わらず5/6。これなら4コストを進化するのと変わらないです。

ただ、相手の場に出したドラゴンだけではこのカードを返す事は出来ないので賭けになる。ドラゴン自爆&フォロワーかスペルで除去することになるが破魔の術式やサディスティックナイトでドラゴンが残る形で取られてしまうと目も当てられない。

2pickでは相手の場を壊すことになりかねないので取りたくはない。序盤こそ少しは貢献するものの確定除去が使えるppになったらドラゴンが残りやすくなるので後半使いにくいのも問題。

 

・漆黒の獣戦士

ドラゴン 7コスト ブロンズ
進化前 攻撃力6 体力8
【守護】
【ファンファーレ】手札からコスト最小のドラゴン・カードをランダムに1枚捨てる。

進化後 攻撃力8 体力10
【守護】

 

ディスカード高スタッツ守護のフォロワー。これと言って説明する事のないほぼバニラフォロワー。スタッツだけでみると理想的な7コストであるが、ディスカード以外の効果も持たず、コストも重く使いにくい。守護だけで見るなら除去効果のあるオウルガーディアンの方がいいだろう。

2pickでは後半処理されないなら出してもいいね位の感覚。ディスカード効果が2pickにおいて大きなディスアドになるのは頂けない。出来れば取りたくない。

 

・竜の石像

ドラゴン 4コスト ブロンズ
自分のターン終了時、「相手の場のカードの枚数」が自分より多いなら、このアミュレットはドラゴンに変身する。

 

劣勢の時にドラゴンになるアミュレット。展開力に優れる相手にはめんどくさいだろう。今のネクロのように1コストを大量に展開する相手には使いやすい。

しかし、自分のターン終了時効果なのですぐに対応出来ない事がつらい。そのままドラゴンを放置され、顔を詰められるとそのままピンチになりえない。

2pickでは置けるタイミングがあれば置いておいてもいいだろう。置くことによって取り返せなくなる事もあるので4ターン目にとかには置きたくない。

 

・セイレーンの涙

ネクロマンサー 2コスト シルバー
自分ターン終了時、自分の場にネクロフォロワーとニュートラルフォロワーがいるなら、ランダムな自分のネクロフォロワー1体を破壊する。
その後、ランダムな自分のニュートラルフォロワー1体を「そのネクロフォロワーの攻撃力の値」と同じだけ+1/1する。

 

 ネクロフォロワーを犠牲にニュートラルフォロワーを強化するアミュレット。攻撃力の分だけ強化されるので体力は関係ない。進化してぶつけて残れば強化の材料になれる。自壊の手段とも言えるので不死者や解放者などを破壊して強化、処理、展開など様々な使い方が出来そう。モルディカイならエンドレス+5/5強化素材となれる。新カードの毒林檎とのシナジーもあり、ニュートラルネクロでも活躍の場場があるありそう。

ただ、ダークアリスはラスワでネクロカードを消してしまうので注意。

 2pickではネクロフォロワーが勝手に破壊されていってしまうので、絶対取らない、取っても出さない、これ大事。

 

・デーモンイーター

ネクロマンサー 2コスト ブロンズ
進化前 攻撃力1 体力2
【ファンファーレ】自分の場に他のフォロワーがいるなら、自分の他のフォロワー1体を破壊して、カードを2枚引く。

進化後 攻撃力3 体力4

 

ソウルコンバージョン内蔵型フォロワー。自壊&ドロー&フォロワーと三拍子揃ったカード。スタッツは1コスト相当でライバルはスカルウィドウ。自壊の手段として使いドローも出来るのは強い。ネフティスガチャの邪魔にもならない2コストでネフティス引く確率を上げられるのはいいだろう。

しかし、出すフォロワーとしては弱いし、破壊するフォロワーがいなければ役に立たないのはコンバージョンと同じ。

2pickでは自壊手段として入れるのはいいが2ターン目に出すカードとしては弱いのが難点。ゴーストや貴公子などに使って中〜後半のドローソースにしたいところ。

 

今回のドラゴンのカードは癖の強いものばかりで使いにくそうというのが素直な感想です。

ネクロのセイレーンは強化軸のニュートラルデッキで面白そうな事になりそうです。

次の記事で新カード考察は最後になります。

シャドウバースの話@23 新カード考察

どうもfioreです。

 

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もう新パック解禁まで残り僅かになりました。

レジェンドはもういませんが、デッキを支える残りのレアリティのカードを考察していきます。

 

・獅子の豪傑
ニュートラル 6コスト シルバー
進化前 攻撃力4 体力5
【守護】このフォロワーは攻撃されるとき、+1/+1する。

進化後 攻撃力6 体力7

 

戦闘される度にステータスが上がる面白いフォロワー。相手フォロワーからの攻撃時限定で攻撃力と体力が1上がる。素で相手実質5/6進化時7/8となる計算。効果を理解していない相手なら計算間違いをしてぶつけてきたフォロワーを取って残るかもしれない。攻撃力1のフォロワーからの攻撃は実質0になる。

ただ素のスタッツは6コストにしては低く効果が発動してこそのフォロワー。スペルや能力ダメージには効果が発動しない為、そう言った相手には弱いだろう。ミストシャーマンで能力選択出来なくしてあげると強そう。

2pickではスタッツ、効果を考慮しても並みの活躍しか出来なさそう。

 

・雪原の戦士

エルフ 4コスト シルバー
進化前 攻撃力3 体力3
【突進】自分のターン中、相手のフォロワーへ攻撃して、このフォロワーは破壊されなかったなら、+1/+1する。

進化後 攻撃力5 体力5

 

突進とバフを兼ね備えたフォロワー。エルフの4コスト突進はフェアリーナイトの3/2がいたが体力が1高い分、こちらの方が残りやすいだろう。先行4ターン目に出せると強い。攻撃力1のフォロワーを取ると実質0ダメージ。スタッツを 考えるとコストが重いのが難点。

2pickでは先行、後攻と進化権の温存に貢献してくれる。攻撃力が上がるので相手の返しにもダメージを稼げる。

 

・ティトール・ディ&ダム

エルフ 2コスト ブロンズ
進化前 攻撃力2 体力2
【ファンファーレ】このターン中にカードをプレイした枚数を+1する。

進化後 攻撃力4 体力4

 

プレイ数を稼ぐ新たなフォロワー。エルフ特有のプレイ数で効果を持つカードの為のカード。簡単に言ってしまえばフェアリー2体分。このカードの強みは場を埋めないことにある。リノセウスでフィニッシュを狙う際に0コスフェアリー2体から動いたりすると場がフェアリーで埋まりリノが出しにくい&導き無いと詰むという問題を軽減できる。1コストが手札にない時も便利だ。

ただ、ミニゴブのサーチに引っかかるコストでリノを持ってこれる確率を下げることに。エルフの2コストにはリザやリリィなど役に立つ効果を持つものがいるので、コンボパーツでしか無いこのカードは腐りやすい。

 2pickでは2コスト2/2としてはもちろん。コンボカードの発動に意外と貢献するかも。割といいカードなのでは無いでしょうか。

 

・マスタークノイチ

ロイヤル 5コスト ブロンズ
進化前 攻撃力3 体力2
【潜伏】
【ファンファーレ】「クノイチエッグ」1体を出す。

進化後 攻撃力5 体力4
【潜伏】

 

潜伏を展開出来るフォロワー。カエルじゃない潜伏ロイヤルで展開でき、盗賊の極意の効果を最大限に受けられる。

しかし、ロイヤルの5コストは激戦区故まず採用されない。出したターンは顔面ガラ空きになる事も痛い。

2pickではどちらかフォロワーを残せるのはいいのだが、ルミナスと比べるとそこまで。コウガクノイチに代わる打点保険か。

 

・魔女の大釜

ウィッチ 1コスト ブロンズ
【土の印】
【ラストワード】カードを1枚引く。

 

ドロー効果の土の印。同じような一枚ドロー効果は2コストの雄大なる教えがあったが、即時ドローでなくなった代わりにコストが減った。秘術ウィッチは意外と手札に困ることが多く、ドローソースを増やせるのは助かる。ラスワなので秘術を使うタイミングを調整すれば好きな時にドロー出来るのもいい。更に1コストということ7ppで即時破砕&ドローと使い道は多い。ファンデッキに過ぎないが土軸冥府ウィッチには美味しすぎる土の印。

2pickでは秘術を取らないとドローする効果も秘術も意味がないので上手くpickの時点で調整が必要。ちゃんと使えるなら強いカードになる。

 

魔女の大釜はコントロール秘術に使いたいですね。ドローソースに困っていたので。

ディダムもリノエルフでどこまで活躍してしてくれるのかも楽しみです。コンボエルフの可能性も広がるかもしれません。

シャドウバースの話@22 新カード考察

どうもfioreです。

 

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残りのカードが全て公開されました。考察も数回ほどでまとめたいと思います。

 

・偉大なる魔術師・レヴィ
ウィッチ 6コスト ゴールド
進化前 攻撃力4 体力4
【ファンファーレ】相手のリーダーか相手のフォロワー1体に3ダメージ。
【土の秘術】相手のリーダーか相手のフォロワー1体ではなく、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに3ダメージ。

進化後 攻撃力6 体力6

 

若かりしレヴィ。秘術ウィッチにお手軽AOEが登場。フォロワーかリーダーへの3点とバーンダメージとしても優秀。同じくコスト帯にディザスターウィッチがいるが此方は6ppで紅蓮の魔術が撃てるようなものなので優先度は高いだろう。同じコストには破砕の禁呪が存在しているので、ウィッチの6コスト帯が必ず強くなった。

2pickではスタッツは低いものの効果による除去性能が高く、発動条件も容易なので取りたいゴールドの一枚だろう。

 

・闇魔法の教師・ハイルライン

ウィッチ 6コスト シルバー
進化前 攻撃力5 体力6
【守護】
【ファンファーレ】自分の他の手札のスペルブースト5回未満のカードすべてに5回までスペルブースト する。

進化後 攻撃力7 体力8
【守護】

 

事故った超越やドロシーの救済フォロワー。超越やドロシーを序盤に引けず、全然スペブ出来ない時のお助けカード。効果自体はドロシーによく似てる。ゲイザーは0コストにはなるし、運命の導きも0に。

ただ、5回までスペルブーストと書いてあるので4回スペブしたカードは+5で9回にならず、+1で5回になるだけだと思われる。このカードを出しても間に合うのかと思う。

2pickでは狙ってスペルブーストを進める為のスペルやフォロワーを取ることが難しいのでこのカードで一気にスペルブースト出来る。まぁpickでスペブ必要なカードがそんなに取れるかは疑問だが。

 

・フラワープリンセス

エルフ 4コスト ブロンズ
進化前 攻撃力2 体力4
【ファンファーレ】自分の他の手札のニュートラル・カードが2枚以下なら、フェアリーを2枚手札に加える。
自分の他の手札のニュートラル・カードが3枚以上なら、薔薇の一撃1枚とフェアリー2枚を手札に加える。

進化後 攻撃力4 体力6

 

初のローズクイーン以外の薔薇の一撃生成フォロワー。運営激推しニュートラルエルフ用フォロワー。バーンダメージの狙える薔薇を加える方ができ、手札も増やせる。ニュートラルテンポエルフのバーン用に採用するのもいいだろう。

しかし、他のニュートラルエルフ用のカードとの兼ね合いでエルフのカードは入れづらいにも関わらず、薔薇がそこまで必要なのかと言われるとそうでもない。4コストならアリスを出した方が以降の動きも強くなるのでそちらを優先したい。

2pickではコストの重いフェアリーウィスパラー。特段強くはない。

 

ウィッチにAOEが増えていきますね。ただ、コストがそれなりに重いので相変わらず潜伏や能力の対象にならない奴には弱い事に変わりはないでしょう。

シャドウバースの話@21 新カード考察

どうもfioreです。

 

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最後のレジェンドがついに発表。ヴァンパイアの面白いアミュレットも来ました!

 

・ジャバウォック
ドラゴン 8コスト レジェンド
進化前 攻撃力7 体力7
【ファンファーレ】自分の他のフォロワーすべてを破壊する。破壊したフォロワーそれぞれについて、「それよりコストの大きいフォロワー」をランダムに1枚ずつ、自分のデッキから場に出す。

進化後 攻撃力9 体力9

 

盤面を自壊してガチャを引けるロマンレジェンド。条件の厳しいネフティスの様な効果。盤面にフォロワーがいなければ意味のない効果に加え、ランダム要素が多い。出したいフォロワーはドラゴンならジェネシス、フォルテの疾走組、天窮の竜神、ウロボロスニュートラルならルシフェル、ゼウス、GMD辺りかと。無謀なる戦とのコンボで一気に畳み掛けられるロマンもある。アポカリプスデッキならどれが出ても強力でデッキ圧縮にも繋がる。

しかし、盤面を残すと言う条件が厳しい。ドラゴンで展開してる場面はあまり見ない。展開出来るフォロワーも少ない。さらに問題なのは破壊したフォロワーのコストより大きいフォロワーがランダムに選ばれるところ。2コストを破壊したら3とか4が出る可能性があり、あまり意味が無くなる。

2pickではちゃんと効果を使えるとアドバンテージが得られるが難しい。相手の盤面に干渉できる効果でないので出しどころを考える必要がある。

 

・白猫の賢者・スノウ

ニュートラル 5コスト ゴールド
進化前 攻撃力3 体力4
【ファンファーレ】カードを1枚引く。自分の他のフォロワー1体を+1/+1する。

進化後 攻撃力5 体力6

 

ドローと強化を両立するフォロワー。何とも言えない性能。弱くもないし別段強くもない。他のフォロワー1体と並の強化。アリスなどと組み合わせて強化軸のニュートラルテンポデッキに入れたい。

2pickではドロー要員としてはスタッツが低く5コストも使いたくない。

 

・ゴーレムアサルト

ウィッチ 2コスト ゴールド
【土の秘術】【エンハンス】6:エンハンスしていたならガーディアンの練成3枚を、エンハンスしていないならガーディアンの練成1枚を、手札に加える。
土の秘術していたなら、自分の手札のガーディアンの練成すべてのコストを-1する。

 

素出しとエンハと秘術で3つの効果を持つスペル。素出しで2コス3/3を出せるスペルを取得し、エンハでそれが3枚となる。土の印があるのならば1コスト3/3とかなり強い。しかも最大限3枚。新カードの禁忌の効果のために手札を増やす使い道がある。低コストスペルから低コストスペルを生み出しフォロワーも出せるので超越に入れることが出来る。テンポは遅いがクレイゴーレムより強いガーディアンゴーレムを置けるのもいいところ。

2pickではエンハ秘術で使えると次のターンから爆発的なアドバンテージが取れる3ppで合計9/9の守護が並ぶ。ただ6pp何も動けず、次に守護を並べるという守りの動きなのでppに余裕がある時の選択肢となる。

 

・三月ウサギのお茶会

ビショップ 5コスト シルバー
【カウントダウン】4
【ファンファーレ】【ラストワード】ブリキの兵隊1体を出す。

 

神魔裁判所と同じくファンファーレラスワの効果。ブリキの兵隊というニュートラル4/5進化時デモストというフォロワー。このカードの強みは5コスト相当のフォロワーを出しつつ、ラスワでもう一体と10コスト相当のフォロワーを出せる。ブリキの兵隊の効果は疾走ビショップとの相性がいい。5ターン目にに置いても次のガルラに繋げるのが強いですね。5コストにはAOE持ちのレオスピがあるので好みの方を採用する事になるだろう。レオスピとの違いは体力の差だろう。

2pickでは展開力が抜群にあり、ブリキも進化時2処理可能なのでレオスピに並んで取りたい5コストになりそう。

 

・長老の樹

エルフ 6コスト シルバー
進化前 攻撃力4 体力5
【守護】【ファンファーレ】自分の他の手札のニュートラル・カードが3枚以上なら、自分の他のフォロワーすべてを+1/+1する。

進化後 攻撃力6 体力7
【守護】

 

エルフ版条件付セージコマンダー。新パックのエルフに多い手札のニュートラルの数に依存するカード。やけに運営に推されているテンポニュートラル要員。同じ様な効果のシンシアとの違いは結構ある。シンシアはシンシアが残る限り攻撃時に上がり続けるところ、進化時フェアリー2体、進化前スタッツが高い。長寿の樹は守護を持ち、他のフォロワーの体力も上がる、構築がニュートラルに縛られる。

2pickでは効果は空気。バニラフォロワーとして使うならレイジングエティンでいい。取りたくない。

 

・火遁の術

ロイヤル 2コスト シルバー
相手のフォロワー1体に3ダメージ。自分の場に潜伏状態のフォロワーがいるなら、3ダメージではなく6ダメージ。

 

待望のロイヤル2コスト3ダメージスペル。やっとロイヤルもグリームニル相当のスタッツをスペルで取れます。潜伏フォロワーがいる場合にダメージが非常に高くなるのでカエルロイヤルとの相性抜群。相手の守護も楽な突破出来るでしょう。

2pickではロイヤル数少ないダメージスペルであり、潜伏フォロワーのpickのし易さと相まって強そうです。シャドウアサシンを出してから使えば除去力ピカイチ。

 

・悪魔の鍵

ヴァンパイア 3コスト ブロンズ
【カウントダウン】:5
自分のターン中、自分のリーダーがダメージを受けるたび、このアミュレットのカウントダウンを1進める。
ラストワード 次の自分のターン開始時、自分の手札のコスト最大のフォロワーをランダムに1枚場に出す。

 

悪さをしそうなアミュレット。ラスワで手札の最大コストフォロワーを出せちゃう優れもの。新カードの出でる者とのシナジーがやばい。ヴァンプの自傷をさらにメリットに変え、相手からのリーダーへの攻撃への牽制にもなる有能さ。2ターン目バフォメットのサーチで大きいフォロワーを手札に加え、3ターン目にこれを置く事で早目に出せる。

ただ、ファンファーレは発動しないので単純な効果の強いやつに限る、出でる者のほかには疾走フォロワーやターン終了時効果のフォロワーが候補として挙がるだろう。

2pickではテンポロスは痛いが効果はかなり強い。手札に大きいフォロワーを引いておかないと意味が無くなる点も状況次第としか言えない。置けるときに置こう。

 

・スケルトンオーガ

ネクロマンサー 2コスト ブロンズ
進化前 攻撃力1 体力4
【攻撃時】【ネクロマンス】4:+2/+0する。

進化後 攻撃力3 体力6
【攻撃時】【ネクロマンス】4:+2/+0する。

 

強化型ネクロマンスフォロワー。糸蜘蛛と同じスタッツに攻撃時ネクロマンスと強力な効果。ミントとの相性○。スケルトンオーガ→ゴブリンゾンビ→ミントの流れで強い盤面を作れそう。

ただそう上手く残るとも思えないし、ネクロマンスも地味に重い事から実用性は無さげ。所詮ミントはミントだろう。

2pickでは攻撃力の低さから相手の2コストを取れない可能性アリ。糸蜘蛛と違い守護も付いていない為放置されるかも。

 

最後のレジェンドはガチャ系でしたね。面白そうですが安定した動きが出来るとも思えないのでファンデッキの域を出ないのではないでしょうか。

ヴァンプのアミュレットはミッド以降のデッキの強化になって自分としては嬉しいです。ブラッドムーンと同じコスト帯なので共存は難しそう。